こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
今月、私にとってはかなりショッキングなことがありました。
10月の末に一つミュージカルの本番があり、それが終わったら弓を見に行こう♪と決めていたので、11月に入りすぐに楽器屋さんに行って弓を見せてもらいました。
(チェロの弓です)
そこの楽器屋さんは初めて行ったのですが、まず、弓の原理からレクチャーをしてくれて楽器の音を最大限に生かせるような弓の選び方や、使い方を1時間近くかけて教えてくれました。
そんな話を聞いたのは、チェロを初めて30年以上経ちますが初めてのことで いかに感覚だけで楽器を弾いていたのかを思い知らされました
一番ショックだったのは、弓の圧力のかけ方を間違えていたことです。
「弓に自分の腕の重さを乗せて弾きましょう~。
力を入れずにリラックスして脱力して弓を持ちましょう~」
という風にたいていの先生は教えてくださいます。
この言葉がとても抽象的なので今までずっと誤解をしていたわけです。
結果、圧力をあまりかけずに弾いていたのでフォルテが大して大きくならないダイナミックレンジの小さな演奏をしていました。
今回教わった弓の使い方は、弓の木の部分と毛が着くくらいの圧力をかけて弾く、というものでした
この方法で弾くと、今まで出していた音の倍くらいの音量のいい音が出せたのです・・・
今まで習った先生方からはこんなこと教わらなかったんですよね・・・。
先生たちは自然にやっていて、あまりにも当たり前のことだから言わなかったのか、、。それとも弓の圧力は気にしていないのか・・・。
なぜ今まで指摘されたなかったのかは分かりませんが、
今回圧力をかけるという正しい弓の使い方を教わったおかげで、
なんとかしたい~!と思っていた、
〇駒よりで音がかすれないようにしたい
〇G線、D線、A線のFの音でかすれないようにしたい
〇音量を大きくしたい
最後までお付き合いいただきありがとうございました