こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
今朝、富山県のあるお寺で伝統の儀式が6年ぶりに
行われた、というニュースを見ました。
その儀式は江戸時代に始まったそうで、
女人立ち入り禁止の山に登れない女性のために
山に登らなくとも極楽往生の願いが叶うよう始まった儀式だそうです。
その儀式の様子が流れていたのですが・・・
女性が白装束を身に着けて、目隠しをされて長い橋を渡る、
というものでした。
白装束=亡くなった人が着るもの
橋を渡る=あの世にいく
ということで・・・
極楽往生の願いを叶えるために、カミサマに生贄として
身を捧げているようにしか見えないんですけど・・・
江戸時代から始まったとされていますが、
古く奈良や平安時代まではその地方で女性を生贄にする
儀式が行われていたのかもしれませんね。
現代の人たちは「伝統ある儀式だから~」と
お気軽に参加しそうですが、
そういった儀式に参加するのはちゃんと自分の生命力を捧げる覚悟をして(つまり、寿命が縮んだりすること)望む必要が
あると思いますよー。
昔の人はそのくらいの覚悟を持って真剣に儀式に
望んでいたと思います。
まだまだ医療もままならない状況ですからね。
※神社もお寺も祀っているものの名前が違うだけで
本質であるエネルギー(カミサマ)は同じだったりします。
なので、生贄を要求することがあります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました