こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
先週、ムスメの部活の保護者会があり、ママさんたちとお茶をしてきました。
その時に一人のママさんが
「子宮頸がんワクチンって打った?」
という話題を出したのですが、
そういえば、子宮頸がんの検査を毎年受けているのに
どんなガンなのか、どうして罹るのか知らないーーー
と、自分の無関心さに呆れたので調べました。
私と同じようにまだご存じでない方は一緒に学びましょう
まずは、
「部位別がん羅患数(女性)」
出典:厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告 2019」
1位 乳がん 9万7142人
2位 大腸がん 6万7753人
3位 肺がん 4万2221人
4位 胃がん 3万8994人
5位 子宮がん 2万9136人
5位の子宮がんのうち、約7割が子宮頸がんで残りが子宮体がんということですので、およそ2万人が子宮頸がんの羅患数となりますね。
「子宮頸がんの原因」
・ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染による
・性交によりHPVが子宮頚部に感染する
・女性は性交経験があれば過半数は一生に一度は感染している
・HPVに感染しても、90%のは自然免疫でウイルスが排除される
・残った10%のウイルスのうちごく一部が細胞に変化を起こし、「異形成」というがんの一歩手前の病変ができる
・「異形成」のうちごく一部が数年から数十年かけて子宮頸がんに進む
「子宮頸がんの症状」
・生理のとき以外の出血
・性行為による出血
・茶褐色、黒褐色のおりものが増えるなどおりものの異常
・足腰の痛み、血の混じった尿
・初期は症状がほとんどなし
「子宮頸がんワクチンの有効性」
・スコットランドでは異形成の発生が89%減少
・導入後まもないことから、がんそのものを予防する効果は
現段階では証明されていない
・海外の疫学調査ではHPV感染症の頻度が実際に減少したとする報告がある。
・羅患、死亡を70-80%程度減少させるとされている
・効果の持続期間は、サーバリックスでは9.4年、
カーダジルでは最長6年間
以前は発症のピークが40~50歳代だったが、最近は20~30歳代に増えてきており、30歳代後半がピークとなっているそうです。
それは性交の低年齢化が影響していると思われる、と書いてありましたが、子宮がん検診の未受診もあるかもしれませんね。
ということで、性交をしない限りは子宮頸がんになることは
ないっていう認識であってるかしら?
子宮がん検診については20歳を過ぎてから受診しましょう~、と推奨されているけれど、
性交経験後でよさそうな感じかな?と私は解釈しました。
ワクチンは性交後では効果がないらしいので、
中学生~高校生のうちに接種を勧めているのですね。
話題を出してくれたママさんが言うには、パパさんの方が娘が心配なあまりにワクチンを打ってほしい!と言っているということでした。
もう娘は高校生なのですから、子宮頸がんについてちゃんと説明してワクチンのことも詳しく説明してから自分で判断してもらったらいいのかなー、と思います。
最近、桜井日菜子さんが子宮頸がんワクチンのCMに出ているのをテレビで見かけるのですが、お姉さんががんに罹ってお母さんが落ち込んでコーヒーをこぼしてしまうシーンとかが好きではないです。
がんになったらお母さんが悲しむからワクチンを受けましょうって感じに見えるので・・・。
それと・・・
これは陰謀論っぽい考え方ですが、
世界では絶賛人口削減作戦実行中じゃないですか。
LGBT推しなのも、子どもを作らない可能性が高いから?
子宮頸がんワクチンにも不妊になる何か入れてるの?って
勘ぐりたくなりますよね~
がんが発生する前段階の異形成のとに子宮頸がん検診を受け、がんになる前の段階で発見することができれば、子宮頸部の一部だけを切除(円錐(えんすい)切除術)したり、レーザーを照射することにより治療できるそうです。
ワクチンを打ったとしても罹らないわけでないので、
定期的に検診をうけて早期発見するのが大切とのことです。
免疫力を高めて、早期発見
最後までお付き合いいただきありがとうございました