こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
「他人は鏡」
これはゴールデンウィークの「心Day」を受講したときに
出てきたことばです。
他人は自分を映し出す鏡、だから他人を見ると自分がわかる、ということなのですって。
「自分がわかる」のは、
他人の言動に腹が立った時やひっかかるとき。
たとえば。。。
「梅干し」
と聞くだけで唾液が出てくるのは、梅干しを食べたことがある人だけ。
知っているけど食べたことがないのなら唾液が出る、という反射は起こらないのです。
それと同様に、他人の言動に腹が立ったりひっかかるのは、
自分の中に同じ記憶があるから。
自分の言動のうちいやだなぁ、と潜在意識レベルで感じていることを他人がやっていると反射的に嫌悪感がわいてくるということなんですよ。
それで私が最近思い当たったことがあったんです
ここ半年くらい、「話が長い人」にイライラしたりすることが多かったんです。
そして、「話が長い人」が定期的に私の前に現れてきたんです。
そのたびに「話が長いよー」と思っていたのですが・・・
私がダウジング講師講座を受けている時に摸擬授業をやる機会がありまして、先生に向けて講義をしたところ。。。
「そんなに詳しく話さなくていいよ。
聞いている方はどこがポイントなのか分からなくなっちゃうか ら。聞いている人のレベルに合わせて簡潔にね。」
とご指摘をいただいたのですー
私は講座になると、できるだけ情報量は多い方がいいんじゃないかと思ってあれこれ詰め込みすぎて、話の要点がぼんやりしてしまい相手の記憶に残らなくなっていたんです。
あとは予定の時間が余るのが怖くてとりあえず時間を埋めるために話を長くしてしまうことがありました。
「話が長くていやな人」は私だったのです
ずーっとそんな私の癖を気付かせようと私の前に「話の長い人」
が現れてくれていたんでした
あと書道の生徒さんの話ですが、
その方はヨガの講師をやっていたことがあったんです。
ヨガのクラスに日に
「子どものぐずりがひどいので休みます、とか雨が降ってるから休みます、とか言われるとイライラしてたの。
だからヨガは好きなんだけど講師はやらないことにしたの。」
と話していたんです。
でも、その方は雨が降ると予約を入れていたレッスンを別の日に変えてほしい、って言ってくるんですよ
私からしたらそのヨガの生徒さんと同じことを自分もしているわけです。
同じマインドの人のことはひっかかるようになっているんですよね
ということで、「他人の振りみてわが降り直せ」ということわざの通り、誰かの言動にイラっとしたら自分にも同じところがあるということに気づきましょう
最後までお付き合いいただきありがとうございました