こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
先週の息子の大学の学園祭に行った際に、講演会もいくつか開かれていたので聞かせてもらってきました
「ストリート・メディカルがデザインする新しい医療」
という講演です。
私的にはかなり興味があり面白い講演会でした
たとえば、
「健康のために階段を使いましょう」
というスローガンが書いてあるだけよりも、
階段に絵が描かれていたり音が鳴ったり、壁に山登りの山頂までの写真が順番に飾られていて登山の雰囲気を味わえたり、
何かしら視覚に訴える工夫をすることで、
階段を使う人が増えて欲しい、という取り組みをしているそうです。
実際に統計をとってみたところ、階段を使う人が増えているそうですよ
それから、病院の待ち時間が長くて退屈、と感じる人が多いので、壁に掛けてある時計の外側に、長針が数字のところに到達するたびにプロジェクションマッピングで動物が現れるようにしたり、
夜、小児病棟の壁にプロジェクションマッピングを映し出すことで、面会にくる家族や入院している子どもたちに少しでも楽しんでもらえるようにとしているそうです。
実際に体験してきたのは、息を大きく吐く練習をするためのアプリです。
単純に息を吐く練習だけを機械を使ってやってくるようにと患者さんに指導しても、つまらなくて飽きてしまうので続けてもらえない、そこで風船を膨らませてレールから落ちないようにするゲームにしてみたそうです。
あと、見る距離によって見えるものが変化するポスター。
遠くから見るとアインシュタインで、接近するとマリリン・モンローに見える不思議な絵でした。
視力が低い人は離れてもマリリン・モンローに見えるそうで、
これを廊下に貼っておくと、視力が低下していることに気付くことができるそうですよ
以前、味覚も視覚にだまされるという話をブログにしましたが、
やる気も目から入る情報にかなり左右されますよね~
私は普段電車通勤ではないので、駅に行くと階段は運動のチャンスと率先して使うのですが、
階段の途中に「ここまで登ればアメ1個分のカロリー消費!」とか書いてあったらモチベーションが上がるかも?なんて思いました
そういえば、ポケモンGoや、歩いた歩数によって飲み物がもらえるアプリなんかもゲーム感覚で運動できるものですね。
健康で長く生きるために、こういった工夫がどんどん増えるといいなぁ、と思いましたし、自分がやりたいけどなかなか続かないとか出来ないことは、工夫次第でできるかも?と思えました
実際にどんなことが行われているのか?は
こちらのサイトをご覧くださいね
最後までお付き合いいただきありがとうございました