こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
今日は、先日テレビで見たバーチャルリアリティーについて
書きたいと思います
私と家族は、こういったものには疎くよく分っていません
なんなのかさえも分かっていないのですが、もう自分のアバターを作って仮想世界で楽しんでいる人もいるのですよね
現実の自分とは違うもう一人の自分。
そんなことばかりではなく、番組では研究者が生活上でこのバーチャルリアリティーをどう活用していくかを研究しているところを紹介していました。
こんな実験をしていました。
20代の男の人が、片手にダンベルを持っています。
そのダンベルを持つ手を水平に上げて、どのくらい耐えられるか測りました。
次に、VRのゴーグルをかけて筋肉マッチョな男の人を映します。
映された男の人はゴーグルをかけている本人と同じ動きをするので、手を挙げると一緒に上げます。
これを自分自身だ、と思いながら再びダンベルを持つ手を水平に上げてもらいます。
今度は逆に、骨だけのガリガリな男の人をゴーグルに映して
同じように手を挙げてもらいます。
ゴーグルをつけない時には50秒程度だったのが、
筋肉マッチョな男の人を映した時は1分10秒、
ガリガリな男の人を映した時は25秒でした
もう一つの実験では、温かいそうめん(にゅう麺)を用意してあります。
ゴーグルをかけて、ラーメン、そば、焼きそばを映しながら
にゅう麺を食べてもらいます。
すると、にゅう麺を食べているにも関わらず、ラーメンの時はラーメンの味と食感になり、そばの時もぼそぼそとしたそば独特の食感になり、焼きそばの時はソースの味までした、というのです
人間の感覚はそれほどまでに曖昧で、ただ見ているものが変わるだけで他の感覚がいとも簡単にだまされてしまう、ということでした
この他に、自分がアインシュタインになったと錯覚させた場合には、学習能力が2倍に上った、という実験もありました。
アインシュタインなんだから、解けて当たり前だろう、という
思い込みが学習能力にも影響してしまうということでした。
にゅう麺の実験があまりに衝撃で。。。焼きそばなんて汁もないのになんで???とただただ驚きでした。
毎日同じおかずを作っても、VRゴーグルを使ったら違う料理を食べている気分になれるわけですよー。
自分はアインシュタインだと思ったら、いつもより勉強もできるようになってしまうわけですよー。
この脳のだまされやすい性質をいいように利用すれば、
日常でもきっと便利ですよね。
この話をムスメにしたところ、
「あー、誰かになったつもりで、ってやってるかも」
と、いうお返事が
すでに、苦手なことをやるときに、それが得意な人になったつもりでやっているそうです。
そんな風に何かになったつもりで、というのは想像力が豊かでないと難しかったかもしれませんが、バーチャルで見られる状態ならばそれが簡単にできるんでしょうね~。
興味のなかった分野でしたが、この番組をみて興味が湧いてきました
私もバーチャルもうまく現実世界に生かしていけるようになると
いいなぁ、と思いました
最後までお付き合いいただきありがとうございました