こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
この表紙に絵を書いてくるように言われたんですよ。
それで、私はその少し前に「できるかな」というNHKのテレビ番組でやっていたものをやりたいと思って
張り切って表紙を作ったんです。
(ゴンタくんが出ていたテレビ懐かしい~)
「できるかな」のテレビの中では、木の幹だけ書かれている大きな模造紙が床に敷いてあり、そこに上から紙吹雪のように小さく切った折り紙をばーっと落としていきました。
その紙吹雪がたくさん落ちた模造紙を持ち上げると、
あらかじめ糊が塗られていたところに紙吹雪がくっついて、
木に桜が咲いた状態になるというものでした。
子どもごころに「すごい」と感動して、
同じことをやりたいと思ったんです。
だけど子どもの私は、糊をきれいな形に塗っておくということに気付かずに、適当に塗って適当に小さくちぎった折り紙を上から落としたんですよー。
私自身は満足だったわけなんですが、翌日学校へ持っていくと、担任の先生は私がふざけてそんなことをしてきたと思って、
すごく怒ってやり直してこいって言ったんです。
もちろん、やり直しなんて私一人だけで、すごく恥ずかしかったし悲しかったけど、先生に何も言えずに家に帰りました。
帰ってからお母さんとごちゃごちゃに貼られた折り紙をはがして、新しく気球の形に折り紙を貼っていきました。
意気揚々と楽しく作っていった表紙を、先生に全否定されたことは今でも涙がでるほど悲しい出来事でした
その先生は子どもたち全員に毎日日記を書かせて、毎日コメントを書いて返してくれるんですけど、そのコメントもたまに私を傷つけることがあったのを思い出しました。
豪快な女の先生で、子どもからも親からも多分人気はあったんでしょうけど・・・
大人しくてあまり自分の話ができないような子どもには
合ってない先生でしたね
40年経った今でもこの出来事が消化できずに残っているので、
まずは2年生の私に
「ふざけてやったことじゃないよね、きれいになると思って
やったんだよね」
「先生に、どういう思いでこの表紙を作ったのかちゃんと口で説明しよう」
と声をかけてみます。
それから、先生に向かっても
「私がどんな気持ちで作っていったのかしらないで、怒るなんてひどい!やり直しさせるなんてひどい!」
と文句を言います。
こうやってブログに書いてアウトプットもできたし、
これで消化できたかな~
最後までお付き合いいただきありがとうございました