こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
先月末は息子の一人暮らしの物件を探しに行ってきました。
アパートを探すのは自分が大学生の時に一度引っ越ししているので
その時以来で・・・四半世紀くらいぶりですね
今はネットでほとんど探せるのでとても便利ですね~。
写真だけではなく、動画もアップされている物件もあり、
どんな部屋なのかがイメージしやすいな、と思いました。
物件は大学に自転車で通える範囲で探すことにしました。
大学生協のHPに物件紹介もあるのでそちらを探してみたら、
なかなかいい間取りで大学までの距離も周りのお店の環境もいいところが早々に見つかりました
ここ、見に行こうとすぐに不動産に来店予約のメールをしました。
そこまでして、ふっとハザードマップを確認してなかったと
気づきました。
市のHPにハザードマップがあるのでそれを確認してみたところ・・・
なーんと
探しているエリアは、洪水、内水、土砂災害危険区域ばかりの地域だったのです
前に海、後ろに崖、みたいなところだったんですよ。。。
地図をよくよく確認してみると、地名には「浜、浦、谷、台、岡、川、沢」ばっかりでした
先ほどのいい物件見つけたと思った地域も、川に挟まれていて洪水の可能性のある地域だったんですね。。。
その後、住所もチェックしながら物件を探していると、やっぱりハザードマップの色が塗られている地域は、家賃が他よりも安めでした。
今でも家を買って住んでいる方もたくさんいらっしゃるし、
必ずしも水害などが起こるわけではありませんので
気にするかどうかは人それぞれの価値観の違いかとは
思いますが、息子はそういうところじゃない方がいい、というので
少ないハザードマップの色のついていないところから探し出しました
昔の人は、災害があった地域や何か後世に伝えておきたいことを
地名に残したようで、例えば
「龍」の地名が付いている場合は龍がのたうち回るような
水害があった、とか
「蛇」が付いている場合は土砂災害があった、とか
「塚」の付いている場合は、死体を置いておく場所だった、とか・・・
旧地名で「神隠,猫谷,百目鬼,本丸,神無,稲荷谷,御霊,供養塚」と付けられていたけれど、後になって聞こえが悪いから、と、全く別の名前に変えられてしまった「港北ニュータウン」みたいなところも
あるようです。
こういった旧地名は市役所の古い地図で確認することができますので、
家を買う定住するのような時には調べてみるのもいいかな、と思います。
私も家を探すときには、市内に「大沼」という地名があるのですが、
地盤が緩いだろうな、と思ってそこは選択肢から外しました。
古くから伝わる伝承や呼び名には、先人の知恵が詰まっているんですね
というわけで、無事に物件が決まりまして、今は必要なものを選んだり買いに行ったりで大忙しです
息子本人に任せればいいのに、私自身がそういう家電や家具を選んだり見たりするのが好きなので、ついついやってしまうんです・・・
来月頭から寝泊りをするのですが、その前にも何回かに分けて
荷物を搬入するので忙しくなりそうです
楽しみながらやります~
最後までお付き合いいただきありがとうございました