こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
毎週、NHKのBSで放送されている、『ヒューマニエンス』という番組を録画してみているのですが、この前見た『腸内細菌』の話が面白かったので皆さまにもシェアしたいと思います
1人の人間の腸の中には、１００兆もの腸内細菌がいるそうですが、そもそも生まれてくる前の赤ちゃんには腸内細菌はいないんだそう。
では、いつ腸内細菌を獲得できるのか？というと
出産でお母さんの産道を通るときに、直前にお母さんが乳酸菌を猛烈に増やすことで、それが赤ちゃんに移るんですって
だから、お母さんと赤ちゃんの腸内環境は同じになるんですね。
で、うちの子たちのように帝王切開で生まれた赤ちゃんは？というと、この場合は取り上げてくれた医師や助産師さんの手からまずは細菌を獲得していくようです。
生まれた時から腸内細菌に差が出るので、海外ではお母さんの便をミルクに混ぜて飲ませる、という対処方法を取っている国もあるそうですよ
ビックリですよ～
そんな腸内細菌に、私たちは振り回されて生きているような気がしているんですけど、皆さまはいかがですか？
「今日も朝から快腸～」と、便が出たのを喜んだり
「ここ２，３日でなくて・・・」と、便秘なのを心配したり、
「私に合う菌はどれかなー？」と、いろいろな種類のヨーグルトを試しては腸の様子を伺ったり、
毎日毎日、腸内細菌がご機嫌でいるために、せっせとエサになる食べ物や飲み物をとっているような・・・
もうこうなったら、私たちは腸内細菌の召使いかも
なーんと、フェロモンの分泌にまで腸内細菌が関わっているそうなので、男女それぞれの腸内細菌の相性で付き合っているのかもしれません
犬はお見合いをする時に、必ずお尻の臭いをかいで相性チェックをしていますが、これももしかしたら腸内細菌をチェックしているのかもしれないですよ～
また、アメリカでは健康な人の便をカプセルにして飲む治療方法も既に始まっているようで、私も飲んでみたらどう変わるのかやってみたいなーと思いました。
それから、ある民族では食事はサツマイモばかりでたんぱく質を摂っていないのに、それでも男性は筋肉隆々になる、という国があるそうです。
糖質であるサツマイモから筋肉は作れる？と思ったら、
そこはその民族特有の腸内細菌がいて、その最近の働きで筋肉が作られる体になっている、ということなんです。
他人が健康にいい、と言ったものが、万人に合わないのは
腸内細菌が違うからなんですね。
全ては腸内細菌にお伺いを立ててみないと
さて、、、
エサは毎日補充しなければならない、ということですので、
今日もせっせとヨーグルトやお漬物を食べるとします
最後までお付き合いいただきありがとうございました