こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます
尾崎美穂です。
先週、冷え性の対策についての記事を2つ書きました。
先週の記事はこちら
自分の冷えの原因をさぐり対処する方法① | 『心と体』の調和を取りもどし本来のあなたへと導くヒーリングサロン ハルモニー (ameblo.jp)
自分の冷えの原因をさぐり対処する方法② | 『心と体』の調和を取りもどし本来のあなたへと導くヒーリングサロン ハルモニー (ameblo.jp)
冷え性の原因の一つとして、『塩分不足』もあるんです。
なんと、塩は体を温める食品で、砂糖は逆に冷やす食品なんですね。
昨今、減塩、減塩、と塩分は体には悪いもの、
塩分は出来る限り控えましょう という流れになっていますから、
塩が足りていないとダメなの?という疑問が湧くのではないでしょうか。
元々関東地方や関西に比べると、東北地方の人の塩分摂取量が多いことは知られていますが、
これは東北の寒さに耐えるために、塩が必要だったという説もあるんです。
なんといっても、塩は古くはローマ時代からお給料として渡されていたように、人間が生きていく上ではなくてはならないものですね。
戦国時代も籠城に備えて塩を備蓄しておくための『塩蔵』が
あったそうですし
罪人の気力・体力を奪うために、『塩抜きの刑』なんていう刑罰も
あったそうですよ
そんな塩が体に足りないとどんな影響があるのか?、は、
○冷え症
○胃弱
○気力の衰え
○だるい
○やる気がでない
○筋力がない
○立ちくらみがする
○めまいがする
○吐き気がする
○手足がしびれる
○下痢
○便秘
○肌荒れ
○骨が弱い
○高血圧励起
○心筋梗塞危険率アップ
○糖尿病の悪化
○代謝ダウン
○免疫力のダウン
○がんの危険性アップ
など様々なものがあります
いろいろなところに影響が出てくることが分かりますね。
塩不足の原因としては、単純に減塩のものを使ったり、
食べる塩を減らしているだけが原因ではなく、
塩を消費する食べ物(甘いものや果物、野菜)の食べ過ぎに
よることも考えられるようです。
果物や野菜をたくさん食べると、カリウムの働きで塩分が相対的に不足するんです。
だから、昔から野菜を食べる時に塩を使ってお漬物にしたり、
ドレッシングで塩分を足して食べていたんですねー。
生活の知恵ですよね。
ですので、やみくもに自分の判断で減塩するのは
ちょっと考え直した方がいいのでは、と思うのです。
高血圧だから、と減らしている方もいらっしゃるかもしれませんが、
減塩することによって高血圧が改善する人は2割程度だそうで、
誰もが同じ原理が当てはまるわけではないので、
医療機関での定期的な測定などをしながらの減塩が安全かと
思われます。
では、ここで自分の体の中の塩分が足りているかどうか?を
確認する方法をお伝えいたします
①500mlのペットボトルの水を用意します。
②塩4gを入れて、シャカシャカ振って溶かします。
③キャップ1杯飲んでみます。
おいしいと感じたら・・・塩分不足
しょっぱいと感じたら・・・塩分は足りている
ということになります。
朝起きた時やお風呂の後などで、味が変わって感じられるので、
興味がありましたら試してみてくださいね
そうそう、塩はちゃんと天然塩を使うのがポイントです。
しかもスーパーで売っているような普通の天然塩はエネルギー的に大丈夫なものがほとんどですが、ネットでお取り寄せするような、何か特別っぽい一見すごくよさそうな塩がエネルギー悪い傾向にあります。
これは塩の原料とか製法の問題ではなく、エネルギー的な問題なので、使っているうちにどんどん自分のエネルギーも低くなりますのですごく注意です~
ということで、塩も悪者ではなくて人間には適度に必要です、という
お話でした
こちらの記事、参考にさせていただきました
塩を控えすぎていませんか? ~予防医学から見る、減塩の弊害~ (emx-gold.jp)
最後までお付き合いいただきありがとうございました